7月から祇園祭の行事が始まって、朝早くに京都の街に着いた日があった。
早朝ということもなかったけど、朝の小川のせせらぎは気持いだろうな…と高瀬川の畔をずっと歩いて来た訳だが、
最も賑やかな四条付近に近づくに従って路上のゴミが気になり出してくる。…というかもう散乱している。
夜の営業店が集中してるからポイ捨ても多いんだろうな…と思っていると、黄色だったかオレンジだったかそんな色の上着の人達がポイ捨てゴミの掃除をしている。
夜の営業店は開店も遅いし、観光地だから印象も悪いしボランテイアか何かで掃除をしているんだなと思った。
カメラを向けようと思ったけど、街の恥を撮る様に思われないかとカメラを出すのをやめた。
午後にふたたび小川で休憩中、当たり前のようにタバコを火も消さずポイ捨てする人を見た。
その周辺で働いている人の出勤途中に見えた。
荒れ放題になっても綺麗にしてくれる人がいるので、ポイ捨ても当たり前の週間になっているんだろうなと思ってしまう。
観光客の方が割ときちんとコンビニ袋にゴミを入れて持ち歩いてる。
ゴミの清掃人に感謝の気持ちとか全く無いうちは行政が何とかするまで京都の朝は永遠に汚いんだろうなと、京都の街を数分歩いただけで感じた。
[4回]
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