うちには、じいちゃんばあちゃんがいた頃に敷いたと思われる御座敷?が各部屋一面に貼りめぐらされている。
畳のヘリにあたる部分の模様生地は、ところどころ破けている。
一時は、手直ししようと「畳のヘリテープ」を買おうと思ったけど、端っこを折り返して使うための物で、真ん中部分では使えない。幅広になって繋ぎ目も無くなって不格好になってしまう。
この間なにげに裏面を見ると、新しい畳のように青々としていた。
「裏返せばいいじゃん! (^ω^)」と思っちゃったね。
でも、それを思いついたのはまだおばあちゃんがいた頃の話し。
あんまり大掛かりなことは出来そうもない。
さっき、「そうだお寺さん来るまでに畳のヘリのテープ買わないと!」と思い出してネット検索を始め、ふと「あれ?なんで途中で買うのをやめたんだっけ?」と、
御座敷裏返しの発想を思い出した!
ただ、これには大きな問題をひとつクリアしなければならない。
タンスの移動だ!
じいちゃんばあちゃんからの大きな重いタンスで、今時流行らないしマンションタイプではない。
どちらかというと一軒家向き。
ばあちゃんとも「この大きなの何とかしなあかんね」と話していたので処分することは問題ない。
でも、ばあちゃん亡くなってちょっと惜しい気もする。
特別良い品ということでもなく、思い出がある訳もないのに惜しい気がする。
いつか小さい部屋に引っ越しを考えると今は捨てどきなのだけど…。
とにかく先のことは先に考えるとして、お寺さん来るまで不細工なヘリを何とかしなきゃいけない。
「重いタンスをひとりで」ってネット検索してみると、一番お金がかからず直ぐに使えそうなアイデアは、滑り止め軍手を使うことだった。
滑り止めゴムが付いている方をタンス側に、布地の方を畳側に挟むとスルスル動くそうな (^ω^)
しかし、その軍手をどのようにして挟み込むかという問題も出てくる。タンスの引き出しを全て抜き出すと軽くなるのか?
最近の組み立て式なら可能だけど、なんとなく難しそう。
きょうは、御座敷の裏がそのまま使えそうなら何とかタンスの移動方法を考えようと思う。
ダメだったら畳のヘリテープを工夫して見栄えよくしようと思う。
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